お知らせ

第3回理事・監事会及び第2回評議員会報告

2018.12.25

平成30年12月15日(土)黄城教育会館において、13時から理事・監事会(35人出席)、15時から評議員会(45人出席)を開催しました。その概要は次のとおりです。

1 開 会

2 岩松会長あいさつ

病気治療中の岩松会長に代わって、七田副会長があいさつしました。
出席のお礼を述べ、支部総会が8月の関東支部総会から11月の関門・北九州支部総会まで無事終了し、年明けて長崎・唐津・多久の支部総会を残すのみとなった。
黄城会の現況等について会次第に則って進めさせていただきたいとあいさつしました。

3 永田校長あいさつ

国の方で高・大接続改革、高校教育改革、大学教育改革と3つの改革が進んでおり、中心になっているのが高校教育改革で新しい学習指導要領の設定で、早ければ来年度から先行実施することになっている。大学入試についても、今の1年生からセンター試験に代わるものとして大学入学共通テストが行われる。
学力向上の研究指定を4年連続して受けることになった。授業の改善、ICTの利活用、新しいキャリアカウンセリングなども盛り込みながら、新しい流れに乗って先へ先へと進んでいきたい。少子化が進んで、中学生の数もここ4・5年で1,500名ぐらい減るということで、来年度から1クラス減ることになった。これは、小城高校の志願者の倍率が云々と言うことではなく、ほかの学校のク ラス数は減っているところに、この10年間クラス数が変わっていないことで減になり、来年の入学生から5クラスになる。職員の数も減るので、今までしていたことがそのままできる状況ではないが、仕事を見直しながら本当に必要なものに挑みながら一歩一歩前に進めるようにやっていきたい。
クラス減ということで心配をかけている面があるかも知れませんが、先生たちは非常に元気です。来年の120周年記念式典も予定しているので、変わらぬご支援をお願いします。とあいさつをいただきました。
評議員会でのあいさつでは、理事会でのあいさつのほか、2万人とか3万人の高校生が投稿する全国的なコンクール「いっしょに読もう!新聞コンクール」で優秀賞10点の中に小城高校の生徒が2人入賞し、全国で5校の優秀学校のひとつに小城高校が選ばれた。また、小城高校の話題が県外に伝わって、進学関係やICT関係での学校訪問が増えてきた。
来年度の高校入試から、部活の柔道のほか学校独自であと2種目を選考できることになる。また、今年度から、ほかの学校にはない募集として佐賀県大好き・地元が大好きと、佐賀県を誇りに思う生徒が10名入学している。佐賀県を出て行っても、最後には佐賀県に戻ってくる生徒を育てたいと思っています。
現時点での推薦入試の結果は、昨年度1年間の国公立大学の合格者より2倍以上の22名が合格している。国公立大学合格者数は3桁狙えるかなと考えているので期待していただきたい。とあいさつがありました。

4 2019年度 創立120周年黄城会総会 吉次実行委員長(高校46回)あいさつ

2019年度の黄城会総会に向け着々と準備を進めています。来年度は120周年の節目の年でもあり、記憶に残る総会になるよう頑張っているところです。
5月の総会後から、スローガン・アトラクション・チケットデザインの検討に入り、7月の6の期会で承認をいただき、チケット・チラシを手に関東支部から始まりました各支部へごあいさつに回らせていただきました。残すところ、長崎支部、唐津支部、多久支部となりました。
支部を回らせていただくなかで感じましたことは、皆さまそれぞれにふる里への思い、小城高への思いが熱いということ。また、支部を回るごとに激励の言葉をいただき、黄城会総会を成功させたいという思いが強くなったことにあります。
2019年度総会スローガン「歩(あゆみ)~120年の時を超え、新たなる歴史のはじまり~」の言葉を掲げ、来年5月の総会に向け更に準備を進めてまいります。十分なおもてなしができるか分かりませんが精一杯頑張りたいと思います。
最後になりますが、今回各回期の評議員様へチケット販売のご協力をお願いし、更には広告のお願いも回らせていただいております。ご依頼やお願いばかりで恐縮ではありますが、なにとぞご理解をいただき、来年度の総会を成功させるため46期実行委員を支えていただくようお願いします。とあいさつしていただきました。
また、来年の黄城会総会副実行委員(高校47回)も会議に出席していただきました。

5 議 題

(1)平成30年度支部総会の現況
関東支部、中京支部、関西支部、福岡支部、県庁支部、佐賀支部及び関門・北九州支部の支部総会の出席状況などを報告しました。また、支部総会終了後ホームページにその概要を報告していることをお知らせしました。
なお、各支部では全体的に参加者が減る傾向にあり、増加対策に苦慮されています。各回期からも支部総会に参加していただくように呼びかけをお願いました。

(2)平成30年度黄城会会費の納入状況《同時期の比較(各年12月10日現在)》
29年度 1,396口 3,680,000円  ※ 平成27年コンビニ振込導入
30年度 1,380口 3,496,000円(前年比 ▲ 16口 ▲184,000円)
①終身会費3口(▲6口)、5年会費74口(+17口)、1年会費1,303口(▲27口)と口数・金額ともに減少しました。予算に対して約150万円下回っています。コンビニ等からの1年会費の払込口数も頭打ちになっており、更なるご協力を期待したいところです。
会員寄付金などの特別会計に頼らずに黄城会の運営をするためには、予算額の500万円を上回ることが必要です。
②1年会費の金融機関の利用比率は、ゆうちょ銀行が49%、銀行・コンビニが38%、事務局持参が13%です。若い方のご協力を期待して設けた、コンビニの利用者が以外と伸びていません。
③各回期の忘年会、新年会などの会合のおりに、会費及び会員寄付金納入の呼びかけをお願いしました。

(3)平成30年度黄城会会員寄付金の納入状況(12月10日現在)
29年度 317口 3,379,000円
30年度 333口 2,833,000円(前年比 +16口 ▲546,000円)
会員寄付金の額が3千円までが141口、5千円までが59口、1万円までが115口、1万円超が18口と多くの会員にご協力いただきました。今年度も50万円が1口、5万円が7口の大口寄付があって、大口寄付を除くと前年と同じ状況になっています。

(4)ゆうちょ銀行の払込料金改定及び佐川急便の郵送料改定に伴う会費等徴収費用等の増加ついて
① ゆうちょ銀行の払込料金改定による増・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【1】+【2】+【3】=77,503円
ア 会費の払込取扱票による払い込み費用の増(5万円未満の場合)・・・・・・・42,210円【1】
窓口取扱い1件130円が200円に、ATM取扱い1件80円が150円に改定
イ 会費の自動払込(口座引き落とし)費用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15,483円【2】
取扱い1件25円が、月額利用料金1,080円+取扱い1件54円に改定
ウ 会員寄付金の払込取扱票による払い込み費用の増・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19,810円【3】
② 会報発送数の減による印刷費及び郵送料の減・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【1】-【2】=353,587円
昨年の監査で、全会員への依頼費用額に対する収入額の費用対効果を指摘され、改善することにしました。
卒業50周年を迎えた回期までの、終身会費納入者を除いた過去10年間にわたる会費未納者について、各回期の代表者(理事及び評議員)の判断に基づいて、会報の発送を停止して経費削減を図ることにしました。
ア 今年度の発行費用(15,350印刷 15,065発送)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2,059,141円【1】
イ 来年度の発行費用見込み(発送停止予定者3,626人減)・・・・・・・・・・・・・1,705,554円【2】
《佐川急便の郵送料改定》
料金区分は、200グラムまで一律料金が300グラムまで一律料金に改定
・平成29年6月から 73円(消費税別)  消費税込み 78.84円
・平成31年3月から 90円(消費税別)  消費税込み 97.20円(18.36円値上げ)
③小城高校の生徒募集定員減に伴う入会金の収入減・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・432,000円
来年度新入生から1クラス減になり、定員減の完成時には同窓会入会金が432,000円減になります。
④会費等徴収費用等の軽減効果(12月10日現在の実績で見積もり)
※ 会報等の印刷経費は、今年度の印刷単価で積算
ア ゆうちょ銀行の払込料金改定による費用の増・・・・・・77,503円
会費のコンビニ振込費用208,560円(消費税別)は、ゆうちょ銀行の料金改定は考慮しない。
イ 会報発送停止による印刷費及び郵送料の減・・・・・・353,587円
ウ 生徒募集定員減に伴う入会金の収入減・・・・・・・・・・432,000円
エ 軽 減 効 果(イ-(ア+ウ))・・・・・・・・・・▲155,916円
◎当初の計画では、会報発送数を押さえ費用の軽減を図る予定でしたが、郵送料金値上げ及び生徒募集定員減で軽減の効果がなくなりました。費用の軽減ができなかったことから、更なる会費納入のご協力をお願いいたします。

6 その他報告

(1)今後の日程について
①長崎支部総会 1月27日(日) 12:00~ 観光ホテル 八千代(予定)
②唐津支部総会 2月3日(日) 12:45~ 国民宿舎 虹の松原ホテル(予定)
③多久支部総会 2月10日(日) 10:30~ 北多久公民館(予定)
④同窓会入会式 2月28日(木) 13:00~ 小城高校体育館
⑤常任理事会 3月下旬 当期決算見込み、次期予算案、人事案の審議

(2)会費の納入実績に応じて回期の活動事務経費として助成している、次の助成金の未受領回期は、早めの受領をお願いします。
高校 24回、27回、32回、35回、38回

(3)黄城会会員の消息確認について
新聞のお悔やみ欄に載っている方で、黄城会会員と思われる方を各回期での確認をお願いしました。

(4)2019度黄城会会報発行及び小城高等学校創立記念事業「先輩による講演会 ようこそ先輩!!」の講師について(2019年5月2日(木)10時開会)
①会報は、5月2日に小城高校体育館での在校生へ小城高等学校創立記念事業「先輩による講演会 ようこそ先輩!!」の講演内容を掲載した記事を中心に、例年どおりの編集で発行することを報告しました。
②講師については、講師推薦回期高校26回の理事及び評議員にお願いしていました。横田 真理也 氏(川崎市在住)にお願いすることになっています。
③5月2日(木) 10時から小城高校体育館で行われる講演会には、回期にとらわれず多数の方の聴講をお願いします。

(5)年末年始の事務局の閉局 12月28日(金) 15時~1月3日(木)
閉局の間に黄城教育会館の使用を計画されている方は、閉局前までにご連絡ください。

(6)2019年度 第1回理事・監事会及び評議員会の日程
2019年4月20日(土) 13時から理事・監事会、15時から評議員会を予定していることを報告し、出席をお願いしました。

(7)黄城教育会館の空調設備更新その他工事について
2階及び3階の空調設備の更新と3階の天井照明などの補修のため、匿名希望者から800万円弱のご寄付をいただいたので、空調設備の更新と平成17年(2005年)3月20日午前に発生した福岡西方沖地震(震度6弱(小城は震度5弱~4))で被害を受けていた3階の天井照明などの補修を行いたい。
①工事内容は、空調設備更新・分電盤取り替え・屋外タラップ設置・コインタイマー取り付け、天井照明及びカバー補修、換気扇補修
②工事費及び設計・管理費を約900万円見込んでいる。(入札後800万円程度を期待している)

7 2019年度 創立120周年黄城会総会実行委員会(高校46回)からの説明

実行委員会から、①来年度のスローガンの「歩(あゆみ)~120年の時を超え、新たなる歴史のはじ まり~」は、多くの先輩方が120年の時を超えて黄城の歴史と伝統を大切にしながら、黄城会総会を進めてこられた「歩み」と、これから始まる私たち46期、そして後輩たちが新たに刻んでいく「歩み」 をイメージしてこのスローガンを掲げさせていただいています。
②アトラクションは、一番目を大和太鼓保存会にお願いしています。代表の野方様は黄城会先輩として活躍されており、数々の大会で輝かしい成績を納めておられます。二番目は小城高吹奏楽・合唱にお願いをしています。九州合唱コンクールに出場されたり、12月の佐賀県民第九公演会などにも極的 に出場されております。この二つのアトラクションで黄城会総会を盛り上げていきたい。
③会員券のデザインの説明では、小城高校周辺の木々の緑をイメージしたものに、図柄の人形は博多人形師をしている同期生の作品をスローガンと一体にして印刷しました。」と説明がありました。
引き続き、会員券の取扱方法の説明と販売の協力のお願いがありました。

8 閉 会

井手副会長から、黄城会の運営のために、会費と寄付金のお願いを同期の方への呼びかけをお願いし、併せて、5月3日の総会に向けて実行委員会の方も頑張って準備を進めてもらっているので、新聞広告、会員券の販売等にご理解とご協力をお願いします。と述べて閉会しました。

15時からの評議員会では、理事・監事会の議題のほか、次の議題についても議事を進めました。
(1)黄城会会報発行報告等
①発行総数 15,350部
②発 送 数 15,065部
③あて先不明で戻り 241通 ※ 昨年より82通減。一覧表をもとに各回期に確認を依頼しました。
④学校教職員・PTA 70部
⑤会報等封入作業 7月9日から発送を始め、27日に終了しました。

(2)評議員会議長及び副議長の選任(案)について
議長の福島様から、体調不良による退任の申し出がありましたので、後任の議長及び副議長の選任について提案し、承認を受けました。
議長退任  福 島 治 枝 様(高校14回)
議長選任  江里口 セツ子 様(高校19回)(平成27年4月副議長選任) 副議長選任 岸 川 宗一郎 様(高校20回)